2023年版の題名
「 CHRISTMAS TIME IN THE FOREST 」


ヨーロッパ各地でもよく見かける森の風景で小さな女の子が一匹の子羊を大事そうに抱きかかえて雪の積もる雪の中を羊たちと共に歩いています。木立の奥にひっそりとたたずむ巨大な石はバイキング時代の古代遺跡です。

2020年版の題名
「 CHURCH OF OUR LADY 」

暖かな羽のメンフクロウが、コペンハーゲン大学の雪の積もった屋根の上で、聖母教会の鐘の音に耳を傾けている姿を描いています。

2019年版の題名
「 Meeting in the Paddock 」
牧場での出会い

凍てつくような寒い冬の日、馬は可憐な動物に出会いました。寒さで身体を震わせつつ、新しい友達に、やさしい眼差しで、微笑んでいるようです。

2018年版の題名
「 Christmas Tree Market 」

コペンハーゲンの旧市街 ニュートー（Nytorv）には美しいツリーだけが集められ、ここは哲学者セーレン・キエルケゴールが生まれた場所でもあり、作家ルドヴィ・ボルベアもこの辺りに住んでいました。

2015年版の題名は「CHRISTMAS DAYS」。

世界中の人々が望む、平和な家族のひとときが描かれています。

2014年のイヤープレートには、デンマークの有名な童話作家H.C.アンデルセンの銅像を眺める二人の子供、マチルダとアルフレッドが描かれています。像の背景にある大きな建物は、1905年に建てられたコペンハーゲンの市庁舎です。子供たちは小さなクリスマスツリーと一緒に家に帰る途中で、アルフレッドはマチルダがデンマークの素晴らしいクリスマスのおとぎ話「もみの木」を大きな声で読む間に、クリスマスツリーの飾り付けをしようと思っています。

デンマークの人気観光スポットの、コペンハーゲン港　ランゲニエ埠頭がモチーフです。こちらの人魚は、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話・人魚姫をモチーフにした岩の上に腰掛けた格好のブロンズ像で、埠頭の奥には王室帆船ダンネブロ号が停泊しています。対岸には、コペンハーゲン市庁舎、旧証券取引所、救世主教会、ラウンドタワー、フレデリクス教会等のコペンハーゲンが誇る歴史的建造物も描かれております。ダンネブロ号は、1932年5月26日に初めて旗を揚げ、現在でも、ロイヤルファミリーが海外へ公式訪問をする際に使用されております。

帆船とデンマーク最大の風力発電所「 Horns Rev 」を描きました。5,000kmに渡るデンマークの美しい海岸から見える風景をスヴェン ヴェスタゴーがデザインしました。

デンマークの美しい海岸から見える風景がモチーフです。帆船が北海にあるデンマーク最大の洋上集合型風力発電所「Horns Rev」を横切っています。1991年 世界初の洋上風力発電がデンマークに建設されて以降、デンマークでは風力発電や廃棄物発電、バイオガス等の再生可能エネルギー利用を世界に先駆け積極的に進めています。

今年のモチーフは、１８１１年コペンハーゲンで、最初に若い医師とその妻が室内に見事なクリスマスツリーを飾ったという話をもとに描かれています。通りからは窓辺に飾られたツリーが輝いて見え、当時のデンマークでは大いに話題になったそうです。ツリーにはキャンドルが見事な輝きを放ち、様々な形のオーナメントも贅沢に飾りつけされ、少年と猫は、そのクリスマスツリーのそばでサンタクロースが訪れるのを心待ちにして窓の外をじっと見つめています。

クロンボー城はシェイクスピア作品の一つで、最も有名な
悲劇、ハムレットの舞台となったお城です。

コペンハーゲン市内のアマリエンボー宮殿の近くにある船着き場でしたが、今はレストランやショップが集まる市内随一のフォーターフロントです。

≪左から証券取引所・市庁舎・ラウンドタワー・クリスチャンボーグ城・聖母教会・セイヴィア教会・フレデリクス教会≫